福島県立ふたば支援学校
本校は、知的障がいや他の障がいをあわせ有する子供たちが、地域社会の中で、よりよく生活するための力を身につけることを目的とし、昭和５３年４月に双葉郡富岡町に開設されました。
東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所事故の影響により、いわき市に避難していましたが、令和６年度より富岡支援学校から「ふたば支援学校」へ校名を変更し、令和７年１月に双葉郡楢葉町に新築・移転しました。
５月３１日（金）、低学年の子ども達の「はじめの言葉」で小学部の運動会がスタートしました。
準備運動の後は、個人競技「新しい学校へいこう！」、楢葉町にある川や施設に見立てた課題に取り組みながらゴールを目指します。
団体競技は「つなごう！オリンピックの輪」、紅白に分かれてブロックを運び、五輪のマークを完成させます。
親子競技は「紅白大玉転がし」、保護者や東洋学園の職員さんと一緒に大玉を転がします。
保護者と教員が紅白に分かれて行う「落とさず運ぼう！」も東洋学園施設長さんと校長先生をリーダーにして競い合いました。
ダンスは、子ども達と教員が一つの大きな輪になって「～WAになって おどろう～」を踊りました。
全児童数が９名という運動会でしたが、保護者や東洋学園の職員の方々にも参加していただいたことで、おおいに盛り上がった運動会でした。
閉会式では、校長先生から金メダルをもらってニッコリ！最後は６年生による『大成功』の垂れ幕と一緒に「おわりの言葉」で幕を閉じました。
本校高等部では、働く力を養うために地域の企業や事業所の協力を得て、職業体験を行う『デュアル学習』を行っています。
今年度も四倉町にあります『わいわい作業所』において高等部３年生が、５月に３回実施しました。
生徒一人一人がしっかり課題を持ち、実施後には担当教員と学習の振り返りを行うなど、とても充実した学習になりました。２学期も実施する予定です。
５月１９日（日）に会津総合運動公園、あいづ陸上競技場で、第６２回福島県障がい者スポーツ大会が行われました。本校からは、陸上競技に６名、フライングディスク競技に４名の生徒が参加しました。天候にも恵まれ、元気に参加する生徒の様子が見られました。
小学部のある本校舎の昇降口に「学校案内図」が設置されました。
これは１・２年生の子ども達が、「学校を知ろう！」という学習の中で作ったものです。校舎の配置図の上に、その教室で勉強している友達や先生の顔写真と名前を貼り付けました。どの教室に誰がいるのか一目で分かるので、本校舎にお越しの際は、ぜひご覧になって目的の教室を見つけてみて下さい。
小学部では、５月１４日（火）にALTのロバート先生と英語の学習をしました。お互いに自己紹介をしたり、一緒に体を動かしたり、ビンゴゲームやマッチングゲームをしたりして、楽しい時間を過ごしました。
子ども達も、次回の訪問を楽しみにしているようです。
下記リンクより閲覧・ご活用ください
【お知らせ】
令和2年9月24日(木)の県議会におきまして、県教育長より楢葉町楢葉北小学校跡地に、令和6年度の再開を目指して、国及び地元自治体と連携しながら新たな校舎の整備を進めていくことが示されました。
楢葉町での学校再開に向けて、引き続き保護者の皆様及び地域の皆様の御支援、御協力をお願いいたします。
【学校再開（校長より）】令和2年5月25日(月)
満開の桜から葉桜に季節は移り変わり、児童・生徒の声が久しぶりに校舎に響いています。
【ふくしまっ子元気大賞受賞！】
子どもたちの体力向上や健康な生活に向けて特色ある取り組みを推進している学校、体力向上に顕著な成果をあげている学校を表彰する「ふくしまっ子体力向上総合プロジェクト事業「ふくしまっ子元気大賞」に選ばれ、表彰式が行われました。
この賞を励みに、子どもたちがさらに元気になる学校づくりに日々取り組んでいきたいと思います！