ふたば支援学校Webサイトへようこそ!~Welcome~

 本校は、知的障がいや他の障がいをあわせ有する子供たちが、地域社会の中で、よりよく生活するための力を身につけることを目的とし、昭和53年4月に双葉郡富岡町に開設されました。
 東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所事故の影響により、
いわき市に避難していましたが、
令和6年度より富岡支援学校から「ふたば支援学校」へ校名を変更し、令和7年1月に双葉郡楢葉町に新築・移転しました。

活動紹介 ~noteでも公開しています~

<研修主任より> 「表現する力」について

2016年7月14日 09時58分

(1)伝えたい気持ちを育む

表現する力を育むためには、「表現方法」について練習するといったアプローチも大事かと思います。しかし、まずは「伝えたい!」と思えるような毎日の生活を送っているか?という視点も大事です。生活や学習ひとつひとつに意欲と達成感をもつことができるようにしたいと思います。

このような「活動の充実」があり、さらに「伝えたい相手」がいることで、活動の中で感じた自分の喜びや感動を何とかして伝えるのだと思います。そして相手と喜びを共有することで、さらに伝えたい、表現したいと意欲を増すのだと思います。

 

(2)いろいろな表現方法を考える

 目的は相手に伝えることです。そのための方法はいろいろあってかまわないと思います。話し言葉かもしれないし、生き生きとした表情や動きだけでも十分に伝わることも多いです。もちろん一つの方法に限らず、自ずといくつかを組み合わせて、相手に伝わるようにあの手この手で伝えようとするのだと思います。

 表現の場面で考えると、「音楽」の場面であれば、歌や楽器、身体表現かもしれませんし、「国語」の場面であれば、発表や作文かもしれません。「美術」の場面であれば、絵画や作品といった形の残るものかもしれません。いろいろな場面での、いろいろな表現を認めて評価して行きたいと思います。

(3)相手の気持ちを想像する

 とくに友達関係や卒業後の職場といった場面を考えると、自分の一方的な表現や伝えたいという思いが上手く行かないこともあるかと思います。自分の伝えたいという気持ちはとても大事なものですが、伝える相手の気持ちも大事です。相手の表情や行動から気持ちを想像して、できれば同じくらいの大きさ・重さでの気持ちのやりとりができればいいかなと思います。とても難しいことです。だからこそ、気持ちが通い合うということは大切なことですし、嬉しいものです。

学習支援サイトに関する情報等

 下記リンクより閲覧・ご活用ください




 

 

お知らせ ~infomation~

【お知らせ】 
令和2年9月24日(木)の県議会におきまして、県教育長より楢葉町楢葉北小学校跡地に、令和6年度の再開を目指して、国及び地元自治体と連携しながら新たな校舎の整備を進めていくことが示されました。
楢葉町での学校再開に向けて、引き続き保護者の皆様及び地域の皆様の御支援、御協力をお願いいたします。

【学校再開(校長より)】令和2年5月25日(月) 
 満開の桜から葉桜に季節は移り変わり、児童・生徒の声が久しぶりに校舎に響いています。

 

 

 

 

 

 

【ふくしまっ子元気大賞受賞!】
 子どもたちの体力向上や健康な生活に向けて特色ある取り組みを推進している学校、体力向上に顕著な成果をあげている学校を表彰する「ふくしまっ子体力向上総合プロジェクト事業「ふくしまっ子元気大賞」に選ばれ、表彰式が行われました。

 この賞を励みに、子どもたちがさらに元気になる学校づくりに日々取り組んでいきたいと思います!

校内研修集録 ~Teacher training cognition~

 

入札のお知らせ ~bid infomation~