もち米の寄贈
2025年10月15日 14時49分楢葉町商工会事務局長の山内様が来校し、もち米30㎏を本校へ寄贈してくださいました。本校が楢葉町に移転・再開したことで、何かをしてあげたいとお考えになっていたとのお話でした。児童生徒と地域の皆様との交流もちつき会などの提案もありました。さっそく検討し、実施できるように計画していきたいと思います。もち米を手にした代表の子どもたちも大喜びでした。大変貴重なお米です。ありがとうございました。
(公用カメラで撮影)
「相双教育事務所長訪問」がありました。
当日は、小学部1年生から高等部3年生まですべての授業を参観していただきました。楢葉町への移転後初の所長訪問となりましたが、本校の児童生徒の授業に取組や新校舎の施設設備について、知っていただく機会となりました。
(公用カメラで撮影)
教師の学びの姿は、子どもたちの学びの姿と相似形であると言われています。 子どもたちに必要な資質・ 能力を身に付けることができるよう自己の指導・支援を見つめ直すとともに、研修を通して特別支援教育の専門性を磨いていくことが求められております。5年次研修では、この日、生活科で風の力についての研究授業を実施しました。うちわやサーキュレータ、空気入れ、自作の空気砲などを使用して、風(空気)の強さ・弱さについて、遊びながら具体的に学んでいました。
(公用カメラで撮影)
(公用端末で撮影)
(公用端末で撮影)
8月26日に小・中学部、9月1日から高等部が2学期をスタートさせました。校内は、久しぶりに元気な子どもたちの声が響いていました。始業式では、校長から3点話しました。①それぞれの目標に向かって精一杯取り組んでほしい。②自分の「好き」や「得意」を大切にして、それをどんどん伸ばしてほしい。③周りの人に「ありがとう」を伝えよう。感謝の気持ちを言葉で伝えることで、自分も周りの人も温かい気持ちになれます。ありがとうが言える、ありがとうと言ってもらえる人になりましょう。
東京2025デフリンピック
~教頭先生の手話出前講座~
デフリンピックとは、デフ+オリンピックのことです。11月15日~26日(12日間)まで開催されます。 デフ(Deaf)とは、英語で「耳がきこえない」という意味です。デフリンピックは国際的な「きこえない・きこえにくい人のためのオリンピック」です。
(写真提供:双葉消防本部)
今年度本校の研修テーマは「自立活動」です。
「自立活動の指導の充実」~児童生徒が自分らしく学び、なりたい自分になるために~
自立活動の指導は、子どもたちが抱えている困難さの要因や背景を捉えて指導にあたることが重要ですが、学習を進めるうえで、子ども自身の困り感を教員が複数の目で、チームとして課題を整理する必要があります。カード整理法を取り入れ、中心課題を導き出す手法を学びました。講師は、元山形大学教授の宮崎昭先生(環境とこころとからだの研究所代表)
津波警報の影響により、交通遮断で来校が困難となったために急遽、リモートで研修会となりましたが、宮崎先生の助言を受けながら、じっくり時間をかけて丁寧に課題関連図を作成することができました。
小学部では、朝の活動において、共通教材として「絵本の読み聞かせ」を取り入れ、「人間関係の形成」「コミュニケーション」能力の育成に力を入れています。今回は、外部講師として、本県の元特別支援学校教諭の青木由紀子さんを招き、読み聞かせ会と教員向けのワークショップを行いました。短い時間でしたが、児童たちは、絵本の世界に引き込まれていました。青木先生は、長年にわたって絵本を教材とした授業を行ってきた方で、声の出し方やページのめくり方、子どもたちの反応の引き出し方など、素晴らしい実践家・研究家で、読み聞かせ会に参加した教師の学びは大きいものがありました。
令和7年度最初の学校評議員会を開催しました。地元から学識経験、地域、企業、福祉関係など4名の評議員の皆様に本校の学校運営全体について、ご助言をいただくことになりました。第1回目は、各学部の授業参観後に、本年度の学校経営・運営ビジョンや地域との特色ある教育活動の取組、教職員の不祥事根絶の行動計画などについて説明しました。評議員の方からは、「地域との連携した取組みが分かった」「ホームページを見て初めて知ったこともあったので、地域への情報発信を積極的にしてほしい」などのご助言をいただきました。
また、被災地域として、児童生徒への防災教育、命を守る大切さなど伝承館(東日本大震災・原子力災害伝承館)を活用した学習を進めてほしいというご意見もいただきました。
1年間、よろしくお願いします。
本校には、地域の皆様からのご協力をいただきながら、1階の展示ブースに様々な写真や資料等の展示を行っております。(定期的な入れ替えがあります) 今回は、楢葉町歴史資料館より、常磐炭田の北端に位置した楢葉町の炭鉱の歴史と常磐線に連絡した炭鉱軌道の紹介です。
本校に正門に「二宮金次郎像」が鎮座しています。全国の特別支援学校の中でも、二宮金次郎が来校者を迎えているところは、あまりないと思います。
本校がこの地に移転するにあたり、旧楢葉北小学校の正門(現在の北門)に鎮座していた、二宮金次郎像について、地域の方の強い要望により、残すことになりました。(移設工事) 本校は、震災と原発事故からの復興の象徴的な立ち位置にあります。 江戸時代に各地の「再建」に貢献した二宮尊徳が児童生徒・教職員はじめ来校者を迎える本校の状況は、「ご縁」を感じる次第です。
自校給食 試食会 (学年度末)
本校は、昨年度まで平支援学校の協力を得て、学校給食を提供してきましたが、新校舎移転となり、新学期からオール電化の最新の設備で学校給食を始めます。児童生徒への提供を前に、職員を対象に試食会を開催しました。とても美味しいと評判でした。
令和7年度スタート
新年度は、肌寒い雨の中のスタートとなりました。8名の教職員を送り、10名の新たなスタッフを迎え、来週からの新学期に向けて只今、準備中です。
離任式
今年度、定年退職1名・転出7名の先生方とお別れする離任式が行われました。春休み中にもかかわらず、高等部の卒業生はじめ、東洋学園の入所している児童生徒の多くも学園職員の方とともに駆けつけてくれました。今年度は特に、富岡支援からふたば支援への校名変更、仮設校舎と四倉校舎から新校舎への引っ越し、落成記念式典とあわただしい毎日でした。先生方ありがとうございました。
東日本大震災から14年
平成23年3月11日のあの日、本校の前身である富岡養護学校は、県内各地の特別支援学校へ分教室という形で避難し、その後の仮設プレハブ校舎、四倉高校への間借りと困難な日々を送りました。児童生徒、保護者、学園関係の方々はもとより、当時の校長、教頭、教職員の苦労は想像するに余りあることです。本校2階の展示スペースには、富岡養護学校当時の備品・作品などの展示しています。富岡時代の伝統を引き継ぎ、地域に貢献できる学校づくりを目指していきます。
中・高作業学習販売会 🛍
移転後初となる作業学習の製品販売会を開催しました。
地元楢葉町の「ブイチェーンネモト」さんを会場に、中学部と高等部の生徒が販売しました。日頃の学習の成果を地域の方に販売という形で紹介することができました。楢葉町の町長さんや教育長さんも来場してくださり、本校生とかかわりながら、製品をお買い求めいただきました。
スクールバス 🚌
本校への登下校は、スクールバス2台を運行しています。今年度は、北コース(富岡)、南コース(いわき市四倉)です。電車で通学している高等部の生徒についても、下校時は、竜田駅から接続列車がないことから、利用しています。🚍
みんなといっしょの給食 🍴
新校舎には、ランチルームがあります。これまでは、教室で食べていた給食ですが、全校児童生徒がいっしょになって、会食しています。
新校舎落成式
1月22日(水)新校舎落成式を挙行しました。県知事、文科副大臣、復興副大臣、双葉郡内の首長はじめ、多くご来賓の皆様にご臨席いただき、双葉での移転・再開をお祝いしていただきました。本校生徒代表の「誓いのことば」では、小中高の児童生徒が一緒に学習できる環境になったことの喜びや地域の小・中・高等学校と交流していきたいとの思い、自分のやりたいことを大切にしながらみんなで楽しい思い出を作りましょうとの呼びかけがありました。
3学期スタート
1月16日 3学期始業式を行いました。新校舎での新たなスタートです。児童生徒は、歓声をあげて、真新しい学び舎の門をくぐりました。震災と原発事故から14年目でようやく双葉郡への帰還を果たしました。移転までにかかわった全ての皆さま、本当にありがとうございました。
新校舎へ引っ越し中
令和6年12月25日に新校舎が完成し、冬休み期間中に本校舎と四倉校舎からの引っ越しを行っています。1月16日(木)始動です。
(奇跡のピアノ)
旧富岡養護学校体育館に残されたグランドピアノです。四倉校舎整備の際に四倉高校に保管していただいていましたが、新校舎の完成をまって移動が完了しました。始業式の日に校歌を奏でてくれます。
現場実習へ
高等部と中学部たちの実習(産業現場等における実習)が始まりました。高等部は、企業や事業所の協力を得て、校外で実習を実施しています。中学部は、校内実習でいろいろな仕事を体験しています。
実習を通して、自分の進路や適性について理解を深めたり、現場で働く人々とのかかわりから、望ましい人間関係や態度・習慣を養ったりします。そして、最後まで実習をやり抜くことで、成就感や成功感を味わい自信をつけることができます。高等部は、10日間行います。実習を終えると生徒たちは、ひと皮むけて少したくましくなって帰ってきます。
<中学部の校内実習の様子>
新校舎建設 工程会議
毎月、新校舎の建設現場において、設計者、各施工業者、相双建設事務所などの関係者が集まり、工事の状況についての会議が行われています。学校からも担当が参加しています。今回は、最後の工程会議となり、私も出席しました。校舎の建設進捗は、予定どおりに進み、12月の竣工・引き渡しに向けた最終段階に入りました。工事関係者の皆様のご尽力により、災害事故等の発生もなく、順調に建設が進んでいます。3学期からの授業スタートに向け、とても楽しみです。
第2回学校評議員会
10月30日(水)四倉校舎で開催しました。前期の取組について各学部の教務主任から報告し、ご意見をいただきました。また、校舎移転の状況、楢葉町での移転・再開に際しての地域連携のあり方、高等部卒業後の進路など評議員の皆様から貴重なご助言をいただきました。次回は、2月に新校舎で開催します。
相双教育事務所長訪問
10月10日(木) 相双教育事務所から4名の先生方が来校しました。午前中に本校舎の小学部、午後から四倉校舎の中・高等部の授業を参観するとともに、本校の現状と課題、相双域内の情報交換等行いました。本校は、12月までは、いわき市内で学校運営していますが、来年1月からは、双葉郡楢葉町へ移転します。事務所とも十分連携を図りながら、域内の特別支援教育の充実に努めていきたいと思います。
高等部選択授業 「情報」と「英語」の一コマ
「イクボス」宣言
児童生徒の学びの変革実現を目指し、教職員の働き方改革(働き甲斐)を加速させるため、「イクボス」宣言しました。教職員が元気であれば、日々の教育活動も充実するはずとの思いです。
校舎新築工事の作業体験 9月20日
新校舎の昇降口壁面に設置する木製パネルを児童生徒が作りました。
午前中は、本校舎の小学部児童が、お昼ごろ四倉校舎の中・高生徒がパネルの組み立てを体験しました。
木製パネルに思い思いの絵を描いたり、文字で表現したりするなど、熱心に活動できました。新校舎の完成が待ち望まれます。
子どもたちも教職員も真剣です
避難訓練 ~水害想定~
大雨による河川の増水、洪水発生を想定した垂直避難の訓練を実施しました。仮設校舎の近くには赤沼川が流れています。万一に備えることは、とても大事です。今回は、子供たちはもとより、事務室職員も含め、全職員が協力して速やかな対応ができました。
授業の一コマ
毎日、仮設本校舎(平)と四倉校舎を行き来しています。四倉校舎は、中学部と高等部が四倉高校内で授業しています。本日の3校時 中学部を授業は、「職業・家庭」でした。窯業の作業を熱心に行っていました。私は、かつて勤務していた学校の高校部で窯業班を担当していたことがあります。粘土の作業は、とてもいいです。生徒は創造力や集中力を養い、手先の器用さを身につけることができます。また、作品を完成させることで達成感を味わい、自己肯定感を高めることができます。
第2学期スタート
8月23日に小学部・中学部
高等部は、8月29日に始業式を行いました。
仮設校舎、四倉校舎での生活も残り4ヶ月余となりました。
2学期は、どんなことでもいいので「挑戦」する学期としてほしいと思います。
今までできなかったことや、やらなかったこと、1つでも、何かに「挑戦」してみましょう!!
高等部始業式:四倉校舎
新校舎建設中 ~令和7年1月に移転~
現在、新校舎の建設が予定どおりに進んでいます。7月29日には、本校職員を対象にした建設現場
見学会を開催しました。各教室や特別教室、体育館、水治訓練室、管理棟などの建設の様子や工事の進捗状況など、施工業者や相双建設事務所の担当者から聞きました。