情報管理部の活動 ~Activities~
本校では、本校舎と四倉校舎の二拠点に分かれていることから、教職員間の連絡・調整をスムーズに図るために、ハングアウトグループや校内イントラ(ポータルサイト)を活用するなど、ICTを活用した校務処理、情報伝達に努めています。
・本校舎および四倉校舎の校内ネットワークの整備・運用・管理
・公式Webページ、Facebookを活用した情報発信
・教職員のICT活用指導能力の向上(情報教育研修会)
・FCS(ハングアウト:テレビ会議・校務連絡職員グループ)の運営・サポート
(本校~四倉校舎間の各種会議、FCS連絡グループの設定管理)
・校内イントラ(職員用校内ポータルサイト)の運用管理
取り組み ~情報教育研修会 Workshop on ICT~
<本校の職員会議 ~googleハングアウトの活用~>(H30年)
本校は、本校舎(平馬目:小学部)と四倉校舎(四倉高校内:中・高等部)の2拠点に分かれて教育活動に取り組んでいます。
そのため、昨年度までは、一つの職員室で職員会議などの会議や打ち合わせ等を行っていましたが、2拠点に分かれてからは全職員が顔を合わせての会議を行うことが難しくなりました。
そこで、本校では、「googleハングアウト」を活用し、テレビ会議形式での会議を行っています。
モニターに向かって話すことに、最初は戸惑いを感じることもありましたが、校舎が離れていても、職員間の共通理解を図りながら、これからも子供たちの成長、将来の自立に向けて、様々な体験的な学習や活動に取り組んでいきたいと思います。(情報主任:木谷)
<ICT活用に関する研究・研修>
「特別支援教育に活かすICTの活用 ~教材の工夫と校務情報の共有化~」 木谷 俊彦
PDFファイル【ICT活用に関する研究】「特別支援教育に活かすICTの活用 ~教材の工夫と校務情報の共有化~」木谷.pdf
<特別支援教育におけるタブレット機器の活用>
「特別支援教育におけるタブレット機器の活用 ~特別支援教育に役立つiPadの機能やアプリの紹介~」と題して情報教育研修会を行いました。
文部科学省「教育の情報化に関する手引」において、特別支援教育における ICT 活用について、障害による物理的な操作上の困難や障壁(バリア)を機器を工夫することによって支援する「アシスティブ・テクノロジー(AT:Assistive Technology)」の観点から、障がいを有する児童生徒に対するICT教材・教具の重要性について触れられています。タブレット端末などの情報機器は、双方向的なかかわりがしやすく(インタラクティブ性)、視覚的、聴覚的にも多様な表現ができるため、児童生徒が関心をもちやすく、ICT機器の活用を工夫することで子供達の学習活動にとって有効な教材・教具になります。
本校には、iPadやAndroidタブレット端末のほか、大型電子黒板が配備されています。本校の教職員もこれらのICT機器を活用し、子供達の学習や支援に役立てることができるよう、特別支援教育に有効な様々なアプリやiPadの支援機能(アクセシブビリティ)について学ぶ機会となりました。(情報主任:木谷)
<特別支援教育におけるタブレット機器の活用>
「特別支援教育におけるタブレット機器の活用 ~特別支援教育に役立つアプリの紹介~」と題して情報教育研修会を行いました。
第2回となる今回は、本校の各学部においてのタブレット端末やICT機器を活用した授業、学習活動の事例紹介を行いました。
教科学習での活用のほか、自立活動や生活単元学習、作業学習などでの活用事例について知ることができました。
また、実際に様々なアプリに触れたり、こんな場面で活用できないか、こんなことができないかといった質問等に対して、本校情報担当者がそれらに答えたり、活用方法について話し合うなど、ICT機器の活用について、教職員が考える機会となりました。(情報主任:木谷)
情報管理部・情報発信ネットワーク運用委員会より
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<ネットワーク利用に関する校内規定> ネットワーク利用に関する校内規定.pdf